【ドリップコーヒーを美味しく飲むときの分量と入れ方】
本格的なドリップコーヒーを味わいたい、でも専門的な道具もないし入れ方がよくわからない、という人でも美味しい一杯を飲むことができます。
ドリップコーヒーは手間もかからず、入れ方ひとつで本格的な風味と味わいを楽しめますから、基本的な入れ方を分量を知っておくとよいでしょう。
用意するものは、カリタの3つ穴ドリッパーとペーパーフィルター、計量スプーン(コーヒー用のものがあればなおよい)、ドリップコーヒーを入れるコーヒーサーバーです。
どれもスーパーの生活用品コーナーや100円ショップでも購入できます。
一人分のコーヒーに必要なお湯の量は170g、挽いたコーヒー豆は10gを基準に好みの分量を決めていきましょう。
コーヒーを入れる時にどのような水を使うと美味しいのか、と訊かれますが、これも好みによって違います。
口当たりがまろやかなドリップコーヒーを入れるためには軟水、硬水は苦みやコクがあるコーヒーを楽しめます。
水の選び方も入れ方のひとつです。
日本の水道水は軟水ですが、水道水を使う場合は必ず沸騰させてカルキ臭を抜きましょう。
入れ方は、まずコーヒーサーバーを少量のお湯で温め、ドリッパーにフィルターをセットし、粉を入れます。
お湯が90度くらいになったら、少量のお湯を粉に含ませて蒸らします。
粉がみるみるドーム型に膨張してきますので、ぜひ香りを楽しんでください。
30秒ほどしたら、膨らんだ粉の中心部分かららせんを描くように少しずつお湯を注いでいきます。
最後の一滴までしっかりドリップしたら、美味しいドリップコーヒーの完成です。